実は教えてくれない総合商社勤めが伝えたい就活において本当に大事なこと

アラサー商社勤めが当時の就活を振り返り、何が就活において本当に大事であったかを独自の視点から考察。就活生の参考になれば幸い。小手先のテクニックよりもより本質的な点にフォーカスした内容。

「2020年卒」の学生はいつから就活を始めるべきか

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一旦、志望動機についての内容から脱線して本タイトルで記事を書いてみたいと思います。2020年卒就活生からしたら気になる内容だと思いますので。下記が目次になります。

 

目次

 

 

2020年卒の就活スケジュール

 まずは、2020年卒の就活スケジュールの確認しておきたいと思います。

足元はサマーインターンシップの期間ですね。その後ウィンターインターンシップがあり、3月より企業エントリーが開始6月より面接というスケジュール感です。

来年3月まで7ヶ月ありますが、長いようで短いです。また企業エントリーが開始してしまうと本当にあっという間に時間が過ぎます。経験談ですが。

こういった状況下ですので今から下記のことを意識して動く・考えるべきと個人的には考えます。別に全ての時間を就活に捧げる必要は全くありません。(そもそも企業は魅力的な人を採用したいので自分が打ち込んでいることや自分としてやるべきこと/やりたいことに精を出すべきです。)但し、今から仕事について考えておくことは決して悪いことではないと思います。またいい準備をして3月を迎えられる方が精神的にも楽かと思います。ここでサッカー選手本田圭佑さんのいい言葉を1つ。

 

「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。」

 

元野球選手のイチローさんも

「自分にとっていちばん大切なことは、試合前に完璧な準備をすることです」

 

と言っています。

結果がどうなるかはわかりませんが、いい準備をしておいて損はないと思います。

 

どんな仕事があるか把握する

では今から何か小手先のテクニック論等を習得していけばいいのかというとそうではないと思います。まずは、世の中にどんな仕事があるのかを認識・把握することを少しづつこの夏から始めればいいと思います。そうすることで自分自身が今まで気にしなかった情報もキャッチできるようになっていくと思います。(要はアンテナが高くなります。)

下記が例えばの例です。

 

・新聞に目を通す

・ビジネス系の雑誌に目を通してみる

・ビジネス系のテレビを見る

・仕事に関する本を読んでみる

・親やゼミ・サークルのOBと仕事についての話をする

 

 

日本経済新聞に目を通す

新聞には日々多くの情報が掲載されています。最初はよくわからないことだらけだと思いますが、興味ある記事に目を通しているだけでも7か月後全く違う自分になっているかと思います。

 

ビジネス系の雑誌に目を通してみる

例えば東洋経済や日経ビジネスは色々な視点・切り口から記事がよく纏められております。興味のあるテーマの時に読んでみるといいかもしれません。

 

ビジネス系のテレビを見る

最近だとテレビ東京の深夜のニュース番組や仕事に関する良く纏まった番組が数多くあります。テレビが好きな人はこういった方が入りやすいかもしれません。

 

仕事に関する本を読んでみる

例えば、

村上龍さんの新 13歳のハローワーク

当方この本は流石に就活の時には読んでいませんが、小さい頃読んで面白かった記憶があります。こういった様々な仕事について纏めている本はいくらでもあります。自分に合う本を探してみるといいかと思います。

 

または

東洋経済さんのが出している業界地図

これはどういった業界があるのかを把握するうえでとても役に立つかと思います。特にB to Bの会社は日々接することが少ないので多くの発見が得られるかと思います。

 

親やゼミ・サークルのOBと仕事についての話をする

親やゼミ・サークルのOBは一番身近な社会人の先輩です。身近な社会人の先輩だと恥ずかしくて聞けないことも思い切って聞けるかと思います。是非時間を取って話を聞いてみてください。色々な発見を得られること間違いなしです。

 

インターンに参加する

また、実際に就業体験をしてみるというのもイメージを掴むいい方法であると思います。夏のインターンシップは既に締め切ってしまっているかもしれませんが、冬のインターンシップに応募してみるといいかもしれません。フットワーク軽く「とりあえずやってみる/体験してみる」精神はとても大事な考え方です。

 

 まとめ

如何でしょうか。なにかこれ!というよりは、しっかりといいスタートをきれるようにアンテナを今までより少し高くして今から世の中の動きに対して敏感になることが今できるいい準備ではないでしょうか。