志望動機は自身の経験とリンクさせる (志望動機編)
今回は学生時代頑張ったことと同様に大事な「志望動機」について書きたいと思います。志望動機の説得力が勝敗を大きく左右すると言っても過言ではありません。下記が目次になります。
目次
自身の経験とリンクさせる
志望動機においてまず気をつけたいのは、自分自身の経験・体験とリンクさせることです。良くあるのが、「この会社は○○を手掛けているから。」や「○○を手掛けていてかっこいいし、自分もやりたいから」というような、動機になっていないような動機です。よろしくない理由を夫々下記の通り纏めてみました。
①「この会社は○○を手掛けているから」
→これでは志望動機になっておらず、○○を手掛けている会社になんで働きたいのか?この部分をもっと深堀りし、顕在化させる必要があります。また、入社を考えている会社の従業員に会社の業務内容等の話を執拗に深くしていくのは危険だと当時考えておりました。というのもこういった話は先方の土俵に立って話をすることになるので相手の方が大抵理解・把握しております。そうならないためにもあくまでも自分の経験に引き付けて自分の土俵で話を展開すべきだと考えます。
②「○○を手掛けていてかっこいいし、自分もやりたいから」
→この動機も深堀りとしては不十分です。なんで○○を手掛けていることがかっこいいと思うのかをもっと具体化していくべきです。その間の論理の飛躍を埋めてあげなければ、面接官にとってはなんとなくで選んでいるのだなという印象を与えてますし、うちの会社じゃなくても良くないのでは?と思われてしまいます。
①の後段でも説明しましたが、重要なので繰り返すと自分自身の経験にリンクさせて志望動機を作ることが肝要です。自分の経験と関連付けて志望動機を話をすると、自分自身が経験し感じたことなので面接官から変なツッコミを受けずに済むかと思います。これが業務の内容が××だから興味ありますのような回答をすると、面接官の方が自社の業務について詳しいのでツッコミどころ与えてしまうことになります。
業界夫々の特徴を1行で端的に示す
志望動機を考える際に重要なのが夫々の業界は結局何をしているところなのか端的に示すことだと考えました。例えば、
メーカー→価値あるモノを日本及び世界に広める
商社→皆を纏め案件を推進していくプロデューサー
のような形です。(上記はあくまでも当方の解釈なので他の解釈があってもいいと思います。) 端的に示したその業界と自分自身の繋がりを自身の経験と紐づけて話すことが大事かなと思います。
まとめ
今回は志望動機の考え方について記載させて頂きました。志望動機については他にも考えておくべき論点がありますが、こちらは次回に譲りたいと思います。宜しくお願い致します。