実は教えてくれない総合商社勤めが伝えたい就活において本当に大事なこと

アラサー商社勤めが当時の就活を振り返り、何が就活において本当に大事であったかを独自の視点から考察。就活生の参考になれば幸い。小手先のテクニックよりもより本質的な点にフォーカスした内容。

人より印象に残りやすいエントリーシートの書き方

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パソコンの不調により更新が止まっておりました、、。すみません。気を取り直して今回は、「人より印象に残りやすいエントリーシートの書き方」について記事にしてみたいと思います。結構意外なところで相手の印象に残ったりするものです。

 

趣味・特技を使い倒す

まずは、「学生時代頑張ったこと」や「志望動機について」ではないのかというツッコミが入りそうですが、実は侮ることが出来ないのが趣味・特技の欄だと思っております。この欄に印象に残ることを記載すると案外最後まで覚えてくれているものです。かなりエッジの効いたものを考えて記載してみると良いと思います。皆さんにも絶対にあると思います。このことについてなら絶対に負ける自信がないものです。他の人から気持ち悪がられるかもしれませんが、それくらいが実は丁度良かったりします。

当方が「趣味」の欄に記載していたのは、当時好きだった竹内結子さんが主演するドラマや映画の鑑賞です。このトピックについて質問された際はとにかく色々なドラマ・映画の話を引き合いに出しながら話倒しました。4-5分使用することもしばしばでした。好きなことについては、沢山話せるものです。ある企業で内定をもらった時に「竹内結子さんが好きな○○さんだよね」と言われ方をして覚えられていたこともあります笑

単に映画鑑賞と書いてあるのと、より具体的にでもちょっとエッジの効いた記載だと相手も学生に質問してみようかなと思ったり、はたまた面白い学生だなと思われる可能性が高まるのではないでしょうか。面接官に、自分に対して興味を持ってもらうにはこういった趣味・特技でも一工夫加えてみると面接時に話が広がる可能性があります。

特技欄についてもそうです。あるゼミのOBの先輩は、サルを使った芸をすることと記載していたそうです。(本当だそうです,,) そんなことがエントリーシートに書いてあったら誰しもツッコミたくなると思います。サッカーや野球とただ単に記載するよりも圧倒的に気になってしまうかと思います。

あとこれは自分の話ですが、趣味・特技の欄ではなかったのですが、「苦手なこと・ストレスを感じること」という欄に男子校出身故に女性と接することと書いていました。本件で質問された際は、当時の男子校時代の話をしたり、この点を克服するためにカフェのバイトを大学時代やって少し慣れたことなどを話していました。これがとても面接の時に面白がられたのを覚えています。

 

自分の土俵に持ちこむ

結局は上記に記載したことが何に繋がるかというと、自分の土俵に持ち込むということです。 自分自身が過去に経験したこと、体験したことは面接官にはわかりません。わかるのは自分だけです。そのため面接官は学生自身に聞くしかなくなる。そうやって自分についての経験や体験。またそれによって何を感じたり考えたりをしていたかを話していると面接の時間などはあっという間に過ぎ去ってしまいます

この自分の土俵に持ち込み自分の話を展開し続けることが、変な質問をされたりすることを防ぎ、はたまた面接時間をいっぱいに使って自分のことを知ってもらうことが出来ることになります。

逆に相手の土俵で話を展開していこうとするとどうしても学生なので綻びやツッコミどころは出てしまうものです。(例えば会社での働き方や業務の話等)それはもう仕方のないことだと思います。面接官は既に社会人としてのキャリアを積んでいますので。

自分についてを色々な経験を通して説明出来ることが、面接の時間をフルに使って自分の土俵で戦えることに繋がります。この話はまた自己分析に繋がってきます。とにかくどういうことをして生きてきたかを徹底して考えてみてください。

 

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如何でしたでしょうか。ワンポイントアドバイスちっくになってしまいましたが、こうやって色々質問してもらえるネタをちりばめておくと、どんどん色々な話を展開することが出来、自分の土俵に持ち込むことが出来ると思います。

良ければ参考にしてください。