実は教えてくれない総合商社勤めが伝えたい就活において本当に大事なこと

アラサー商社勤めが当時の就活を振り返り、何が就活において本当に大事であったかを独自の視点から考察。就活生の参考になれば幸い。小手先のテクニックよりもより本質的な点にフォーカスした内容。

メーカーに効果的な就活的アプローチ

かなり間が空いてしまいましたが、今回は上記タイトルで記事を書いてみたいと思います。こちらは実際に当方が就活生時代に実践した方法でかなり効果的であったことを覚えています。本質的というよりは実践的ではありますが、意味はあるのかなと思います。

 

まずは行ってみる・使ってみる

 とにかく、店舗があるのであれば行ってみてください。実際に経験しておくことはとても大事なことです。もし商品としてメーカーのものを使用出来るのであればあれば使用してみてください。とにかく経験しておくこと。これはとにもかくにも重要なことです。以前も執筆させて頂きましたが、「自分自身の経験談に引き寄せて就活をすること」これがとても大事なアプローチになります。

 

その上で問題点を指摘する

多くのパターンとしてそのメーカーとの過去の思い出等を話す人がいますが、そういった話は大抵面接官は聞き飽きています。なぜなら多くの就活生がその会社にすり寄ろうといい所ばかりを話するからです。それでは差別化が残念ながら図ることが出来ません。

どちらかというと「○○の点を改善できればより良くなるのではと思った」など改善案を考えて実際に話をするのが実際に響く方法かと思います。これは当方就活生時代に実際に実践し、かなり好評でした。

多くの企業は、意外とどうしたら良くなるかというのを気にしています。「そんなこと大人が考えればわかるのでは」と思うこともあるかもしれませんが、若い学生の発想だからこそ出てくるアイディアや改善案というのはあってしかるべきです。そういった刺さる提案を持っていけると良いです。ある程度客観的事実を積み上げた上で、改善案を提示してみてください。

 

久しぶりに更新したわりにあっさりしていますが、結構上記は大事だったりします。

是非実践してみてください!!

OB訪問こそ内定への近道

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前回に続きOB訪問について書きたいと思います。今回はOB訪問を最大限活用するためのポイントについてです。OB訪問を有効利用出来れば就職活動で優位に立つことが出来ます。では早速内容に入っていきたいと思います。

 

 

志望動機・学生時代頑張ったことを話す

OB訪問において、先輩社員からの働き方等を聞いていくことも勿論大切ですが、一番話をするべきことは、自分自身の志望動機及び学生時代頑張った話を聞いてもらい、ツッコミをいれてもらうことだと思います。

その理由はOB訪問を実施している社員が、その会社の面接官の役割を担えるからです。会社というのは不思議なもので、会社夫々に文化というものが存在します。元々みんなバラバラのバックグラウンドを持って入社しても、同じ釜の飯を食べているとどことなく似たようなところや似たような思考が醸成されていくものです。そういった意味で、実はOB訪問が一番の面接練習になります。短い時間ですがしっかりとOB訪問の時間を無駄にせず、OB訪問の時間を自分でコントロールするくらいの心意気で臨んでください。当方が学生時代の時は、OBの方の説明が長くなってくると、一度遮り、自分の話をさせてもらっていた程です。程度はもちろんあるものの、ただ聞き役に回るのではなく、自分の話や考えをブラッシュアップする場でもあるという認識を持って臨んでください。

当方思い返せば学生時代、合同説明会や個別説明会はそこまで出席せずに、とにかくOB訪問のアポイントを取って話をするようにしていました。これこそが1つ自分なりに今考えると上手くいった要因だと思っております。

 

OB訪問はプレ面接

結局OB訪問はプレ面接(選考の一部)の位置づけにあると言っても過言ではありません。わざわざ社員が自分の時間を割いて対応しているのですから選考に影響があると考えるべきです。そういった意識持ちつつ、OB訪問にはしっかりと臨むべきです。

実際に選考の一部と化しているところもあるようです。というよりそういうところは多いかと思います。是非そういったことも念頭において対応してください。

 

OB訪問は逆面接でもある

一方で、逆説的ですが自分が面接されていると過度に考える必要もないかと思います。もちろん面接をされている立場ではありますが、他方で自分がこの会社に入るべきかを確認していく作業でもあるということを絶対に忘れないでください。対等とは言わないまでも常に対等であろうという心構えは必要かと思います。先方が言ってきたことが全て正しいとは限りません。常にこちらも見ているぞ!という雰囲気は出していくことをオススメします。この考え方が根底にあるかないかでOB訪問の臨み方も変わるのではと思います。

 

回数は何回が最適か?

 「時々数十人に会いました」という話をする人がいますが、回数に比例して内定が近づくのかというと、それは関係ないかと思います。熱意は伝わりますが、熱意だけであってその会社が採用したい人物であるかは別の話です。

但し、全くしないのも本当にこの学生はウチに興味あるのか?という疑問が出てきてしまうと思いますので適度には実施すべきと思います。

また、以前お話をした志望動機を具体化する作業の中で、実際のOB訪問の話等を織り交ぜられると説得力が増すと思いますので、最低でも2-3人には興味ある企業の社員には会っておくべきと思います。

 

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 如何でしたでしょうか。

 前回とは違いよりOB訪問の中身について書かせて頂きました。

参考になれば幸いです。

 

OB訪問で地雷を踏まないために絶対押さえておくべきポイント6つ

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今回は、OB訪問を実施する際に絶対押さえておくべきポイント6点について書きたいと思います。まずは形からというところで具体的な内容よりも社会人に対して気を付けるべきマナーについてをより詳しく列挙していきたいと思います。

 

①OB訪問前日(乃至は当日)に確認の連絡を入れる

 至極当たり前のことですが、一本確認の連絡を入れるだけで全然印象が違います。基本アポイントを忘れるということはありませんが、ちょっとした気づかいが出来るだけで会う前の印象がとても良くなります。うっかり忘れてしまっていた場合には良いリマインダーになりますね。

 

②OB訪問中は真剣にメモを取る

時々メモを取らない学生がいますが、本気で聞く気あるのかなとこちらとしては思ってしまいます。覚えられるからメモを取る必要ありませんと言えばそれまでですが、残念ながら印象が悪いと言わざるを得ません。形だけでもいいので、メモは真剣に取るフリをしましょう。本質的ではないのは重々承知の上です。

 

③OBと同じ食べ物を注文する

OB訪問は昼食の時間を使って行われる場合が多いかと思います。限られた時間の中で最大限実りあるものにするためにも同じものを注文し、同じタイミングで食事を出してもらえる確率を高めましょう。同じタイミングで食べ始め、その後同じ頃に食べ終われば、お互い同じタイミングで話を中断・その後再開できるかと思います。勿論マストではありませんが、これができるとベターです

 

④訪問する会社のホームページは最低限事前に確認しておく

訪問前に最低限OBの方の会社がどのような事業があり、何をする会社なのかは把握しておきましょう。最低限のマナーかと思います。細かい部分は実際のOB訪問の中で聞いていけばいいと思いますが、最低限は押さえましょう。

 

➄事前に質問を準備しておく

 あらかじめ聞きたいことは準備しておきましょう。業務のこと以外でもそのOBの方がが当時どのような就活生だったかを聞いたりすることでも大変参考になります。何も業務に質問を絞る必要はありません。

 

⑥嘘でも払うフリをする

昼食を摂りながらのOB訪問の場合、最後はお会計の場面となります。勿論社会人が支払うのですが、嘘でも払うフリはしましょう。また、支払いをしてもらった後はしっかりと御礼を言いましょう。当たり前のことですが、こういった部分もしっかり社会人には見られております。

 

 如何でしたでしょうか。まずはOB訪問で「この子ないな」と思われないための最低限のマナーの部分を記載しました。次回はOB訪問の場でどういった話をするのがいいのかより本質的な話をしたいと思います。どんなに正しいことや深いことを言ってもまずは土俵に立たないと意味がありません。

上記簡単でしたが、是非気を付けて臨んでみてください。案外見られているものです。

商社において「事業投資がしたい」より「トレードがしたい」の方が好感される3つのワケ

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今回は、本件について書いてみたいと思います。これまた「なんで?」と学生の方々には思われることかもしれませんが面白いトピックなので書いてみたいと思います。

 

収益比率は事業投資:トレード=9:1

上記は良く言われる数字のイメージです。もはや圧倒的に事業投資からの収益によって会社が支えられていることがわかると思います。個別の商社ごとにピッタリ9:1ではないかもしれませんが、どの企業もこれくらい収益の差があるのは確かかと思います。

 

ではなぜ「事業投資がしたい」より「トレードがしたい」の方が好感されるのか

収益だけ見たら事業投資の方が儲かっているのだから、投資がしたいも立派な動機に思えますが、商社勤めの人達からすると「こいつ分かっていないな」と思われる可能性があるので注意が必要です

実は簡単なことで理由は大きくわけて下記のとおり3つあります。

 

①トレードあっての投資だから

総合商社はあくまでもトレードを生業としてスタートしている企業体であり、未だに多くの商社の人間がトレードこそが根本だと思っている考えが根強く残っています。海外でも商社のことは良く「Trading House」と言われている面からも、その側面は未だに残っています。

というのも昔はトレードをするためのモノを押さえるために投資をしていた向きが強かったです。またトレードをしていく中で、投資案件の紹介等の情報が舞い込むので、トレードをしていく中で投資に繋がっていくと考える側面が強くあります。

またトレード業務があることが、投資銀行との違いだと考えている面も強くあるように思います。

上記のような側面があることは事実ですが、必ずしもトレードがないと投資に結びつかないわけではないので100%そうとは言い切れない面はあるかなと思います。

 

②トレードで鍛えられてきたから

面接官をするような役職者レベルの社員の多くは、まずトレードによって自分は鍛えられたと思っている人が多いように感じます。トレード業務の中で、サプライヤーと客先の間に挟まれ、その中で価値を提供してきたという自負がある人が多く、(足元トレード業務が大きく儲かるか儲からないかは別にして)トレードから営業とは何かを学ぶべきと考える人が多いように思います。若手であれば特にまず投資ではなく、トレードから入って営業とは何か?を学ぶべきという風潮があるように感じます。

 

③トレードがしたいと言うと目立つ

OB訪問を受けていても感じるのが、事業投資がしたいと言ってくる学生が多いように思います。あまりトレードがしたいとはっきり言ってくる学生は少ないように感じます。商社の人間の中には依然として①と②の考えが残っている人が多く、「トレードがしたい」というとあまりそのように言ってくる学生が少ない分、強く印象に残り好感される可能性が高いように感じます。

 

如何でしたでしょうか。

商社の生業を考えると納得出来る部分はあるのではないでしょうか。確かに投資だけを本当に手掛けたいのであれば、商社はおすすめできないです。依然としてトレードの部署は沢山あるので配属リスクを抱えての入社になってしまいます。より投資銀行に行くことをおすすめします。ご参考になれば幸いです。

就活中に自分だけの【メンター】を決める

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 今回は掲題について書いてみたいと思います。自分自身も1人「この人」という人を見つけて何度も何度も時間を貰って、話を聞いてもらっていました。では本題に入りたいと思います。

 

メンターを決める利点

今は御覧の通りのインターネット社会なので、正しい、正しくないに関わらず情報で溢れかえっています。就活についても同様のことが言えると思っていて、正しい情報だけでなく、噂やデタラメもたくさん流布しています。以前から話している通り、自分で考え判断していけばいいとも言えますが、そうはいっても時としてどっちに進んだらいいかわからなくなったり、迷ったりするのが人間です。そういった時のために自分の中でメンターを決めておくと良いと思います。

 

メンターとは・・・指導者。助言者の意味。

 

上記のように自分の中でわからなくなったり、迷ったりした際の助言をもらえるのが1つ目の利点です。

2つ目は、就活中の自分を定点観測してもらえる点です。

基本的には自分から何か仕掛けていかない限りにおいては、どんな社員とも1度会ってそれでおしまいです。それでは、今後どのように自分自身を改善していけばいいのかがわからないし、改善したと思っている姿が正しい方向に向かっているのかがわかりません。そういった時に1人メンターを決めておくと今自分が正しい方向に向かっているのかを逐一確認してもらうことが出来ます。

当方も前よりこういう点が良くなった。まだこういった点が足りていないとアドバイスを同じ人からもらえることによって当時励みになっていました。

 

メンターの決め方

ここではメンターの決め方。決めた方がいい人の特徴を3つ挙げます。

①敢えて厳しいことを言ってくれる人を選ぶ

これは自分の経験談ですが、あるOBを訪問した際に「志望動機が全然だめ。なんでこの業界に来たいのかわからない」と一刀両断された事があります。自分なりに必死に考えて出したものだったのでとにかく悔しかったのを覚えています。その後、自分から何度も時間を貰って、自分の考えをもう一度纏め直し、話を聞いてもらっていました。自分で考えて分析するのも大事ですが、同時に人に聞いてもらいアウトプットする中でブラッシュアップしていくことも肝要と感じました。

 

結局は相手にちゃんと伝わるかが重要です。そういった時に敢えて厳しいことを言ってくれる人は大切にすべきです。

 

当方も「いいんじゃない」とだけ言ってくる社会人を沢山見てきました。気持ちはわからなくもないです。相手は日々仕事をしている社会人で、忙しい合間を縫って時間を作ってくれているので。その中で厳しいことを言ってくれる人は忙しい中でも真剣に学生に向き合ってくれている人です。あいつはわかっていないと切り捨てず、厳しいことを言ってくれる人ほどメンター候補として考えてみてください。

自分も社会人になってから沢山のOB訪問を受けましたが、正直適当に来る学生に対してはその程度なんだなと思って対応していまいがちです。逆にしっかりと自分なりの考えを準備して対応してくる学生に対しては、こちらもちゃんとやってあげようという気持ちにさせられます。人間なので仕方ないかなとも思います。

 

②多少の失敗を就活中経験している人を選ぶ

短い就活でも失敗は誰しもあるものです。当時の自分の失敗をしっかりと分析して、何が原因だったかを考え、客観視出来ている人は、自分に対してもそういった過去の事例を元に適切なアドバイスをしてくれる可能性が高いです。是非そういった話をしてくれた人に巡り合えたら、メンターの候補として考えてみましょう。成功談より失敗談の方が案外参考になったりするものです。

 

③先輩学生でも社会人でも可

既に内定を決めた学生でも社会人どちらでも良いと思います。とにかく忙しい中でも自分のために時間を取ってくれて、時に厳しいことも言ってくれるという点が決定する際の重要な点かと思います。

学生の方が時間がある可能性があるので、時間を作ってもらいやすいかもしれません。当方はたまたまOB訪問をした先輩にガツンと言われましたので、流れでその人になっていました。

 

如何でしたでしょうか。こうは書いたものの、メンターはあくまでもメンターであって全てを従う必要もないと思ってます。あくまでも主役は自分なので、メンターの意見は意見として聞き、いい面は取り入れていけばいいと思います。但し、既に就活を終えられている先輩方なので正しい面は多いかと思います。是非参考にしてみてください。

人より印象に残りやすいエントリーシートの書き方

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パソコンの不調により更新が止まっておりました、、。すみません。気を取り直して今回は、「人より印象に残りやすいエントリーシートの書き方」について記事にしてみたいと思います。結構意外なところで相手の印象に残ったりするものです。

 

趣味・特技を使い倒す

まずは、「学生時代頑張ったこと」や「志望動機について」ではないのかというツッコミが入りそうですが、実は侮ることが出来ないのが趣味・特技の欄だと思っております。この欄に印象に残ることを記載すると案外最後まで覚えてくれているものです。かなりエッジの効いたものを考えて記載してみると良いと思います。皆さんにも絶対にあると思います。このことについてなら絶対に負ける自信がないものです。他の人から気持ち悪がられるかもしれませんが、それくらいが実は丁度良かったりします。

当方が「趣味」の欄に記載していたのは、当時好きだった竹内結子さんが主演するドラマや映画の鑑賞です。このトピックについて質問された際はとにかく色々なドラマ・映画の話を引き合いに出しながら話倒しました。4-5分使用することもしばしばでした。好きなことについては、沢山話せるものです。ある企業で内定をもらった時に「竹内結子さんが好きな○○さんだよね」と言われ方をして覚えられていたこともあります笑

単に映画鑑賞と書いてあるのと、より具体的にでもちょっとエッジの効いた記載だと相手も学生に質問してみようかなと思ったり、はたまた面白い学生だなと思われる可能性が高まるのではないでしょうか。面接官に、自分に対して興味を持ってもらうにはこういった趣味・特技でも一工夫加えてみると面接時に話が広がる可能性があります。

特技欄についてもそうです。あるゼミのOBの先輩は、サルを使った芸をすることと記載していたそうです。(本当だそうです,,) そんなことがエントリーシートに書いてあったら誰しもツッコミたくなると思います。サッカーや野球とただ単に記載するよりも圧倒的に気になってしまうかと思います。

あとこれは自分の話ですが、趣味・特技の欄ではなかったのですが、「苦手なこと・ストレスを感じること」という欄に男子校出身故に女性と接することと書いていました。本件で質問された際は、当時の男子校時代の話をしたり、この点を克服するためにカフェのバイトを大学時代やって少し慣れたことなどを話していました。これがとても面接の時に面白がられたのを覚えています。

 

自分の土俵に持ちこむ

結局は上記に記載したことが何に繋がるかというと、自分の土俵に持ち込むということです。 自分自身が過去に経験したこと、体験したことは面接官にはわかりません。わかるのは自分だけです。そのため面接官は学生自身に聞くしかなくなる。そうやって自分についての経験や体験。またそれによって何を感じたり考えたりをしていたかを話していると面接の時間などはあっという間に過ぎ去ってしまいます

この自分の土俵に持ち込み自分の話を展開し続けることが、変な質問をされたりすることを防ぎ、はたまた面接時間をいっぱいに使って自分のことを知ってもらうことが出来ることになります。

逆に相手の土俵で話を展開していこうとするとどうしても学生なので綻びやツッコミどころは出てしまうものです。(例えば会社での働き方や業務の話等)それはもう仕方のないことだと思います。面接官は既に社会人としてのキャリアを積んでいますので。

自分についてを色々な経験を通して説明出来ることが、面接の時間をフルに使って自分の土俵で戦えることに繋がります。この話はまた自己分析に繋がってきます。とにかくどういうことをして生きてきたかを徹底して考えてみてください。

 

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如何でしたでしょうか。ワンポイントアドバイスちっくになってしまいましたが、こうやって色々質問してもらえるネタをちりばめておくと、どんどん色々な話を展開することが出来、自分の土俵に持ち込むことが出来ると思います。

良ければ参考にしてください。

インターンシップに参加すべきたった3つの理由

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今回はインターンシップについての記事を書かせて頂きます。当方も当時金融とコンサルのインターンシップに参加させて頂きました。まだまだ働くとは何かわからない中で、実際の実務に触れることでなんとなくのイメージを作ることが出来、そのこと自身が就活でも大きなアドバンテージとなりました。

インターンは時間が許せば参加すべきだと思う3つの理由を経験談も交えながら書かせて頂きます。以下が目次です。

 

目次

 

 

 

選考の一部となっている

自分が採用側であった場合を考えてみてください。多くの社員の時間を割き、かつ自社の会社の業務を学生にわざわざ体験させてあげるわけです。そんなことをただ無償でややるのかということです。もし自分が採用側であれば、学生に仕事に対する理解を深めてもらうと同時に優秀な社員はある程度目星をつけておき、エントリーが始まった際に面接を受けてもらうよう誘導したり、入社してもらえるように説得するのではないでしょうか。

これは至極当たり前のことだと思いまし、全うな判断だと思います。。というのも1週間程度(あるいはもっと長いインターンもあるかと思います。)働いている姿を見ていれば、どういう人間なのか。問題が発生した際にどういうふうに対処するのか等が如実に表れます。単に面接するよりもその人の人間性をインターンを通して垣間見ることができます。

その中で、いいと思った学生に目をつけない訳がありません。目をつけて当然です。実際にインターン参加者には別の説明会が開催されたり、一次面接がスキップになったという話は後輩からも良く聞きます。

 

 「働く」ことに対する理解の醸成

業務内容を実際に体感するというのは勿論のこと、ちゃんと始業時間までに会社のオフィスについて業務を開始するという当たり前のことをしっかりと対応していくことの大変さを実感することが出来ると思います。もう目の前にそういった生活が迫っていることをリアルに体感出来るのもインターンの良い点かと思います。大学の授業みたく、今日は疲れたから休んじゃおうというのは基本ありえません。プロですから。

大学は学生が(またはその親が)学費を払って授業を受けているのに対し、働くというのはその対価としてお金・給料を貰うという行為です。この点が決定的に違うことを認識するよい機会になります。(インターンシップで実際に給料が発生するかは別ですが)

インターンも今では色々ありますが、より実際の実務・業務までタッチさせてもらう所には積極的に参加すべきだと思います。

 

今までと違う人脈の構築

 インターンに参加する最後のメリットは今まで付き合ってきた枠組みとは違う学生と知り合うことが出来る点です。当方の学生生活は、ゼミ、サークル、バイトというどこにでもある学生コミュニティーにしか所属してきませんでした。どれも自分にとっては居心地のいいものでしたが、ある意味みんな似たり寄ったりというか。多分属性が似ていたのかなと。似ている部分があるから居心地も良くなるのだと思います。

ただインターンでは、全く自分が関わったことのなかったタイプの人と数多く出会うことが出来、新鮮な気持ちを抱きました。インターン後も時々みんなで集まって、飲みながら就活の情報を共有しあったりしている中で感じたのは、今までのコミュニティーとは違う仲間と付き合うことによって全く違う質の情報が入ってくることです。もちろん情報の真偽は毎回自分で考えて判断しつつ、良いものは取り入れ、違うと思うものは聞き流すという対処をする必要がありますが、それ自体は極めていい事だと感じました。

 

如何でしたでしょうか。 そこまで強い興味がなくてもとりあえずやってみる精神で飛び込んでみるといいと案外面白い発見があったりします。さあ是非応募してみましょう!